今回ご紹介するのは、日本の名湯の一つ、草津温泉でペットと一緒に泊まれる旅館「ふじ重」さんです。
我が家の家族に2歳のトイプードルがいるのですが、旅行に行くときは大抵はペットホテルでお留守番なのですが、できれば観光地で一緒にいたいですよね。
そんなとき、ペットと泊まれる旅館を探す事になるかと思います。
今回私たちも草津温泉に行く事にしたのですが、我が家の愛犬も旅行デビューするかと探してみることに。
そんな中で宿泊費がお手頃で、立地も悪くないペット可ホテルを発見しました!
草津温泉 ペットと泊まれる旅館「ふじ重」
「ふじ重」さんは草津の温泉街にある旅館です。
場所は中心地より少し外れてはいますが、湯畑までは歩いて行ける距離なので、問題なさそう。
気になるお値段ですが、一泊2食付きで一人9000円。小型犬1頭につき+1000円です。
これは割と安いじゃないですか。
紹介ページを見てみても、24時間の源泉掛け流しの温泉、草津の高台から見下ろす風景、駐車場完備と施設も十分ということで、早速予約して行ってきました。
ふじ重に到着。気になるお部屋
関越自動車道を利用して数時間。ふじ重さんへ到着。
![fujishige02](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige02.jpg)
思ったより背が高い旅館ですね。
![fujishige01](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige01-e1519651361458.jpg)
外観はお世辞にも綺麗な旅館というわけではありませんが、綺麗に清掃されているので、私たちとしては十分。駐車場も旅館の前に並べて駐車するスタイル。
入口にはふじ重さんの看板犬でしょうか。お客さんをおでむかえ。
我が家のワンコも早速挨拶にいっていました。
旅館はご夫婦二人が切り盛りされているようで、女将が受け付けてくれます。
さて、気になるお部屋ですが。。。
![fujishige03](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige03.jpg)
二人と一匹で止まるのであれば十分。
ペット可の旅館ですので、綺麗。。。とはお世辞に言えませんが、そこは割り切り。
うちのワンコは初めての場所で少し緊張してます。
![fujishige04](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige04.jpg)
緊張を解くためにも、せっかく草津に来ている事ですし、散歩に行く事へ。
湯畑まで徒歩7分。散歩するのに丁度良い
「ふじ重」さんから草津の湯畑までは徒歩で約7分程度。
小高い丘の上に旅館があるので、そこから階段で降りていきます。
![fujishige05](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige05.jpg)
草津の街並みが一望でき、気持ちが良いですね。
程なくして草津の湯畑に到着。硫黄の匂いがプンプンします。
![fujishige06](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige06.jpg)
ここにくると、温泉にきたーって実感が湧いてきます。
我が家のワンコも色々と興味津々。
愛犬と一緒に旅行にくると、以前訪れた場所でも新鮮で楽しいですね。
途中で温泉卵もいただきました。温泉街で食べると美味しい。
![fujishige07](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige07.jpg)
温泉卵を狙っています(笑)
![fujishige08](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige08.jpg)
ひととおり散歩をしたあと、旅館に戻り今回のメイン草津温泉に向かいます。
やっぱり草津温泉は最高
ふじ重さんの温泉は源泉掛け流し。しかも24時間入れます。温泉好きには嬉しいですね。
深夜、みんなが寝静まった頃にひっそりと入るのもオツなものです。
さっそく仕度をして、お風呂場へ。
![fujishige09](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige09.jpg)
いざ男湯へ。
成分表はこんな感じ。
![fujishige12](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige12.jpg)
源泉は「万代鉱源泉」で、強酸性が特徴の草津の中でも湯量が一番多い源泉です。
脱衣所はいたってシンプル。
![fujishige10](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige10.jpg)
![fujishige11](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige11.jpg)
さて、いよいよ浴場へ!
![fujishige13](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige13.jpg)
ガラスがちょっと曇っていますが、眺めが良いですね。
草津の街並みを一望にしながら、温泉に入れます。
![fujishige14](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige14.jpg)
湯船はそこまで広くはなく、大人が3人入ると少し狭いかも。
とはいえ、部屋数はそこまで多くないので、入浴中は誰もきませんでした。
香りといい、少しピリッとくる感じ、やっぱり草津温泉はいいですね。
ちなみに、お湯の温度は結構熱いので注意。
愛犬とお部屋でゆっくり
温泉で温まった後はお部屋でお昼寝タイム。ワンコもお部屋で自由行動。
![fujishige15](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige15-e1519654869447.jpg)
当然館内マッサージはないのですが、気を利かせた我が家のワンコが妻にマッサージを始めました。
意外に様になってるぞ。
と思ったら。
![fujishige16](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige16-e1519654940700.jpg)
飽きたようです(笑)
このまましばらく妻の上で寝ていました。
そうこうしているうちに夕食時に。
ふじ重さんは食堂スタイル。早速会場へ向かいます。
ボリュームのある夕食・朝食
夕飯は食堂のテーブルでいただきます。
この日宿泊したお客さん達の愛犬達が勢揃い。色々な犬種の可愛いワンコがいて癒されます。
そんな中、テーブルに並べられた夕飯を見て驚き。以外とボリュームがあります。
![fujishige17](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige17.jpg)
![fujishige18](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige18.jpg)
お鍋はすき焼き。生卵もちゃんとあるので、絡めていただきます。
![fujishige20](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige20.jpg)
鮎の塩焼きでしょうか。久しぶりに食べると美味しいですね。
![fujishige19](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige19-e1519660067673.jpg)
身も厚く、食べ応えがありました。
私たち夫婦は少食なので、かなり満腹。
夕飯後、一息ついた後にまたひと風呂浴びて就寝。
翌日の朝ごはんもしっかりいただきます。
![fujishige21](https://travel-poponta.com/wp-content/uploads/2018/02/fujishige21.jpg)
バランスよく、必要十分の量。ごちそうさまです。
最後に
今回利用させていただいた草津温泉の「ふじ重」さんですが、土曜日や祝前日も一人9000円で利用でき、お料理もお値段以上の内容。
なにより、草津温泉旅行に愛犬・愛猫と一緒に泊まれるというのがとても良かったです。
また、旅館のご主人・女将の人柄がよく、とても気持ちよく過ごさせていただきました。
綺麗なホテル、最新の設備などを求める方には合わないかもしれませんが、気にならない方であればおすすめですので、是非、愛犬と一緒に草津に行かれる際、ご利用になってはいかがでしょうか。
ではでは。
※じゃらんで予約をする前に「ハピタス」を利用するといつもよりお得に宿泊できます!
こちらでご紹介しているので、興味のある方は是非ご覧になってください。
コメント
[…] (引用) […]