今回は3月下旬に京都のHOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ ミツイ京都)に無料で宿泊してきましたので、その内容についてご紹介したいと思います。
なお今回の宿泊ですが、私はマリオットBONVOYのプラチナメンバーのため、以下特典を受けています。
- お部屋の無料アップグレード
- 朝食無料(ウェルカムギフト)
- レイトチェックアウト
- レストランの割引(20%OFF)
こちらも合わせてご説明したいと思います。
ホテル ザ ミツイの概要
最初に<ホテル ザ ミツイ京都>の簡単な概要ですが、場所は京都の二条城前、油小路通り沿いにあります。立地抜群ですね。
ホテルの運営は名前の通り三井不動産グループが行なっているのですが、この場所、実は三井総領家のあった場所とのこと。
ホテルの方に伺ったところ、第2時世界大戦後のGHQによる財閥解体の流れで、三井家から手放され、京都国際ホテルの手に渡っていたのですが、この度、買い戻されたそうです。
その後、「京都二条城ホテルプロジェクト」としてホテル建設が計画されたみたいですね。
なお<ホテル ザ ミツイ京都>の位置付けについては、公式HPで以下のように開設されています。
三井不動産グループでは、現在、「三井ガーデンホテル」「ホテル ザ セレスティン」を全国で展開するとともに、自然や地域の特色を活かしたリゾートや、国際的に評価の高いホテルの誘致・開発を国内外で推進しております。「HOTEL THE MITSUI KYOTO」は、世界中から観光客を集める京都において、当社グループの新たなフラッグシップとなる最高級ホテルを目指してまいります。
住友不動産公式HPより引用
以上から、<ホテル ザ ミツイ京都>が三井グループのゆかりの地であること、またホテル事業としてもフラッグシップの位置付けに置かれていることもあり、超ラグジュアリーなホテルになっています。
公式HPを見ても、かなり力を入れているのが感じられます。
今回の予約方法
タイトルで無料で宿泊とありますが、正確にはポイント宿泊になります。
私は世界的なホテルグループであるマリオット・インターナショナルの会員制度「BONVOI」に加入しているのですが、同グループブランドのホテル宿泊や、提携クレジットカード(SPGアメックス)の利用で溜まったポイントを利用して宿泊する事ができます。
ここ<ホテルザミツイ京都>も同グループのラグジュアリーコレクションブランドに所属しているため、この度ポイント宿泊でお得に予約ができた次第です。
ちなみに通常ですと、一番グレードが下の部屋でも9万円オーバーです。
流石にこの値段を出して泊まれませんが、ポイント宿泊ならお得に宿泊できるので、お勧めです。
早速チェックイン
前置きが長くなりましたが、予約当日に早速ホテルに向かいます
入り口は二条城側ではなく、油小路の方。
これは三井総領家の入り口と同じ場所に設けたからだそうです。
粋ですね。
入り口に着くと、立派な門がお出迎えです。
この門も過去、三井総領家に使われていたこともある、300年の歴史を持つものだとか。
その佇まいから、ホテルの期待が高まります。
門をくぐるとホテル内への入り口があり、中に入ると一面に庭園が広がるロビーが現れます。
ロビーに入るとすぐにホテルスタッフが来てくださり、庭園がよく見えるテラス席でチェックインを受けられます。
更にチェックインの際は、ウェルカムドリンクとしてお茶とお菓子をいたけるので、ゆっくりくつろぎながら説明を受ける事ができます。
さて今回ポイント宿泊で予約したのは一番下のデラックスルームでしたが、プラチナメンバー特典のアップグレードがどうなるかと思っていたら、なんと「ニジョウルーム」をご案内いただけました。
<ホテルザミツイ京都>のお部屋は以下の通りですが、スイート以外ですと最上位のお部屋です。
- プレシデンシャルスイート
- Onsenスイート
- ニジョウスイート
- ガーデンスイート
- エグゼクティブスイート
- デラックススイート
- ニジョウルーム(今回はこちらに宿泊)
- プレミアムガーデンルーム
- プレミアルーム
- デラックスガーデンルーム
- デラックスルーム
デラックススイートも選べたのですが、二条城が見えないそうだったので、こちらをチョイスしています。
また合わせてプラチナメンバーの特典説明も頂けましたので、ご参考までに。
特典としてウェルカムギフトとチェックアウトの時刻を聞かれましたので、もちろんウェルカムギフトは「オールデイダイニングFORNIの朝食」とチェックアウトは「16時」でお願いしました。
どちらもかなりお得な特典です。
ニジョウルームのご紹介
チェックインも無事に終わり、早速お部屋に向かいます。
道中おしゃれな通路やオブジェがあり、ラグジュアリー感が演出されています。
ちなみにこの通路は伏見稲荷の千本鳥居、オブジェは雲と月を表しているそうです。
このようなアート作品は館内至る所にありますので、探索がてら見て回るのも良いかと思います。
さてニジョウルームに到着し、お部屋に入ってみると。。。
そこはとてもラグジュアリーな空間が広がっていました。
お部屋全体が落ち着いたデザインに統一されていることと、一つ一つの備品の質も良く、空間全体が高品位に感じられます。
またお部屋からの景色も秀逸です。
ニジョウルームの醍醐味がまさにこれで、窓も大きく、大パノラマで二条城を眺める事ができます。
さらに窓辺のテーブルには嬉しいウェルカムスイーツが。
内容は和菓子、チョコレート、フルーツ(いちご)で、どれも上品なお味で美味しく頂けました。
続いて備品類ですが、茶器もあり、グラスもありで十分楽しめる内容です。
写真を撮り忘れてしましましたが、ミニバーにはウィスキーの山崎もありました。
お次は水回りです。
いずれも綺麗に清掃されていることと、一つ一つの質が良く、ハイセンスです。
洗面台も2箇所あるので、朝順番待ちになることもないかと思います。
気になるアメニティ類ですが、パッケージだけでわかる高級品です。
シャンプーやトリートメントはパッケージに「PAFUM SATORI」と書かれていますが、<ホテル ザ ミツイ京都>のオリジナルと言っても良いかと思います。
ホテルアメニティのオーダーメイドを手がける「LA BOTTEGA」と呼ばれるブランドで、調香師によって厳選に調合された香りがとても素晴らしかったです。
バスソルトもほのかに良い香りがして、入浴時にリラックスできるかと。
ターンダウン
高級ホテルの場合、ターンダウンサービスがあります。
これはお部屋中を寝る状態にしてもらうサービスで、例えばベッドにぴっちりハマっている布団を外してくれたり、ミネラルウォーターがもらえたりと、ホテルによってサービス内容は様々です。
もちろん<ホテル ザ ミツイ京都>にもサービスがあるので、頼んでみたところ。。。
メッセージと共にお菓子を頂けました。
更に、散乱していた充電ケーブルはバンドでまとめられていたり、クーラーボックスに氷を入れておいていくれたりと、部屋の様々なところに気を配ったサービスが受けられます。
是非オーダーしてみてはいかがでしょうか。
次回はバーや朝食等をご紹介
今回はホテル概要、チェックイン〜お部屋のご紹介まででしたが、次回は「ザ ガーデン バー(The Garden Bar)」や朝食、館内サービスについてご紹介します。
ではでは
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