最近旅行先として、人気上昇中の国のひとつがシンガポールかと思います。
そんなシンガポール旅行に我々夫婦が行った際、宿泊したのが今回ご紹介する「Wシンガポール セントーサコーヴ」です。
このホテル、ホテル設備やホスピタリティ、立地場所などのすべての要素でおすすめがができるところでしたので、今回は写真多めでご紹介したいと思います!
「W」ホテルってなに?
Wホテルと聞いてもピンとこない方が多いかと思いますが、大手ホテルグループのSPGに所属(現在はマリオットグループ傘下)する高級ホテルブランドとなっています。
SPGの高級ホテルブランドですと、「セントレジス」や「ラグジュアリーコレクション」が国内にも2018年時点で以下3ホテルが展開されているので、ご存知の方もいるかと思います。
- セントレジスホテル大阪
- 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都
- ザ・プリンスギャラリー紀尾井町ラグジュアリーコレクション
これらSPGブランドホテルと同じホテルランクに所属するのが「W」となります。
Wホテルの特徴は、モダンなデザインを取り入れた、スタイリッシュなホテルというところです。
これから写真でもご紹介しますが、随所にデザイン性の高い調度品や内装が随所に使われているのですが、それらに対する光を使った演出は一見の価値があり、ホテルの「昼の顔」、「夜の顔」のメリハリを顕著に感じられるところも、面白いと感じています。
その特性から、「良い」と感じる方と、「煩い」と感じる方の2極化されるのかな。。。と思います。
そんなところも含め、Wシンガポール セントーサコーヴホテルをご紹介したいと思います。
Wシンガポール セントーサコーヴの概要
まずはホテル概要です。
ホテルの立地場所はシンガポールのセントーサ島にある、セントーサコーヴです。
セントーサ島というと、シンガポールの旅行ガイドブックにもよく紹介されるリゾート島ですよね。
例えば、ユニバーサルスタジオシンガポール!
カジノもあります!
その他、以前ご紹介したシンガポールシーフードリパブリックなど、グルメも楽しめますし、ビーチ、大型プール施設など、まさに旅行者達のための島といえます。
このセントーサ島の東側にセントーサコーブ(セントーサ湾)があるのですが、その地域一帯がセレブ達の住まう街になっているいるのです。
セレブ達の街ですので、セントーサコーブには多数のクルーザーが停泊しており、高級住宅が立ち並んでいます。。。
そんな場所に1軒だけあるホテルが「Wシンガポール セントーサコーヴ」です。
早速裏ワザを活用してホテルを予約!
前置きでご紹介した通り、セレブの街にある高級ホテルですので、ホテル代はそれなりにします。
例えば、2018年4月時点で7月土曜日の値段をトリバゴで調べると、一番値段の安い「ワンダフルルーム」の1泊朝食付きで30,000円以上します。。。
予約はお得にしなくてはということで、いつもの裏ワザ「ベストレートギャランティー」を最大限に活用。
その結果、見事に申請が通り、なんと朝食付きで約22,500円(税抜、1SPD=82円で換算)までお得にできました!
これはラッキーですね!
普通じゃありえない値段です。これには妻も満足そうです。
いざWシンガポールへ!
いよいよ待ちに待ったシンガポール旅行の日となり、Wシンガポールホテルへ向かいます!
Uberを利用してセントーサ島に入ります。
セントーサ島へ入る際は通常2S$必要になりますが、島内のホテルに宿泊予定の場合は免除されますので、タクシーやUberを利用する際はドライバーに伝えることを忘れずに。
セントーサ島に入り島の東側へ進むと、住宅街が見えてきます。
何れも高級感があり、湾にはクルーザーが停泊しているので、セレブの街の雰囲気を感じます。
程なくして到着!全体的にモダンな雰囲気。
写真を撮り忘れてしまったので、公式から借用。。。
エントランス前にはホテル名の「W」のモニュメントが。
見入っていると、黒いスーツをビシッと着こなしたスタッフが颯爽と案内してくれます。
Wシンガポールに宿泊!(日中と夜の対比も一緒に)
ここからWシンガポールホテル内のご紹介になりますが、日中と夜の対比が面白いホテルですので、一緒にご紹介したいと思います。
受付・ロビー散策
中に入ると早速、このホテルらしい内装が!
無数のキャンドルのようなオブジェがロビーに向けて伸びる階段の横に配置されています。
これだけでもお洒落ですが、夜になると、、、
こうなります!
幻想的な雰囲気で、写真映えしますね。
ちなみに、エントランスもこうなります。
紫を基調とした光の演出が、なんとも言えないラグジュアリーな雰囲気を感じられます。
さて、早速チェックインをするためにフロントへ向かいますが、階段横にエレベーターがあるので、荷物がたくさんあっても大丈夫です。
フロントは1つづつ独立しており、SPGゴールド・プラチナ用のデスクもあります。
幸運にも、スタッフさんは少しだけ日本語が話せる方だったので、受付はスムーズに完了。フロント周りを少し探検することに。
近くには休憩スペースがあり、調度品やソファーはモダンでスタイリッシュ。
また、バーコーナーもあります。
奥に見えるのがバーコーナーで、なにやら吊るされているオブジェのようなものがチェアです。
これが夜になると、、、
こうなります。全然雰囲気変わりますね。
一通りロビーを散策したあと、スタッフさんに連れられて、お部屋へ向かうことに。
ワンダフルルーム
今回利用したお部屋はWシンガポールホテルのスタンダードとなる「ワンダフルルーム」です。
お部屋に向けて歩いて行きますが、通路のシャンデリアが綺麗ですね。
そうこうしているうちにお部屋に到着、どれどれと中に入ると、、、
おお!綺麗で可愛い!
その他にも、調度品や照明もデザインチックなものが多数。
照明は夜つけると映えそうですね。
ベッドはキングサイズ。壁には花の装飾があります。
これが夜になると。。。
なんともムーディーです(笑)
ベッドのLOVEは今回ハネムーンとホテルに伝えていたからでしょうか?
ライトの色は変えられるので、落ち着かなければ変更すればOK。
お次はバスルームへ。
広々としていて、ゆっくり入れそう。ベッドルームと窓でつながっているので、開放感バッチリです。
そんなバスルームの反対側にシャワールームがあります。
こちらも十分な広さがあり、使いやすそうです。
気になるアメニティはというと、、
アメリカのブランド「bliss」です。日本では知られていないかと思いますが、レモンとセージの匂いが爽やかで、使いやすかったです。
水は無料で付いてくるものと、値札が付いているものがあります。値札が付いているのをうっかり飲んでしまうと、請求されてしまうので注意。
お部屋も全体的にモダンでスタイリッシュ。清掃も行き届いており、かなり良かったです。
ホテルバー「WOOBAR」を利用
一通りセントーサ島を堪能した後、ホテルに戻り楽しみにしていたホテルバーの「WOOBAR」に向かいます。場所はロビーの奥にありました。
中に入ると、そこはパープルの光に包まれた、怪しい雰囲気が溢れた場所でした(笑)
怪しいといっても、ラグジュアリーがあり、異国の地にきたという実感が湧いてきます。
ここで私はロングアイランドアイスティー、妻はシンガポールスリングを注文。
暫くして、サービスのポップコーンと一緒に到着。
飲んでみると。。。あ!美味しい!
どちらも甘さは控えめで、すっきり目。飲みやすい。それに配分も申し分なし。これは当たりのバーですね。
久しぶりに美味しいカクテルにありつけて嬉しい限り。またシンガポールに来たときは飲みに来たいと思わせてくれる味でした。
素敵なサプライズ
今回、我々夫妻は新婚旅行でWシンガポールに宿泊したのですが、その際に何か良いことがあればと、予約時にその旨を伝えていました。
その結果、なんとも嬉しいサプライズプレゼントを頂くことができました!
それが、、、
なんとケーキとシャンパンです!しかも、シャンパンはフルボトル!
これはびっくり。
この様なサービスからも、Wホテルのホスピタリティの高さが伺えます。
気になるケーキはチョコレートケーキで、二人で食べるには十分な大きさでした。
入れ物も鳥カゴをモチーフにしており、お洒落です。
シャンパンは「ヴーヴ・クリコ」のフルボトル!
こんな高級ホテルでシャンパンフルボトルなんて頼んだらおいくらするんでしょうか。。。それがサービスです!
感謝の一言。おかげで、素晴らしい夜を楽しめました。
朝食も美味しい
今回の予約は朝食込みのプランだったので、朝食会場へ向かうことに。
場所は「the kitchen table」で、ビュッフェ形式となっており、好きなものを選んで食べられます。楽しみ。
中は広く、天井も高い。
天井にテーブルがあります(笑)こんなところも楽しめるの良いですね。
さて、気になるビュッフェの内容ですが、まずはドリンクコーナー。
フレッシュドリンクがいろいろ。見た目もお洒落です。
次はパンコーナー。
焼きたてのパンがいろいろ。ニコちゃんパンケーキが可愛い。お子さんがいても安心ですね。
おなじみのエッグコーナーもあります。
お好みの具を指定すれば、スクランブルエッグやオムレツなどをその場で作ってくれます。
最後にヌードルコーナー。
日本ではあまり見かけませんが、シンガポールのホテルビュッフェではよく見かけます。
麺と具を選んで注文すれば、その場で作ってもらえます。
調味料もいろいろあります。
これらで自分好みの味にするのがなかなか楽しいですね。
これ以外にもビュッフェの種類はいろいろとあり、どれも美味しく満足のいく内容でした。
ちなみに、朝食を別途つけようとすると、56シンガポールドルかかりますので、朝食付きのプランを予約したほうが良いかと思います。
プールもあります
Wシンガポールにはプールもあります。
今回、日中利用していなかったのですが、夜にちょっと散策してみましたが、かなりムーディーで良い感じでした。
プールから振り返ると、ホテルの夜景が。
気温も心地よく、暫く椅子に座りながらゆっくりできます。
Wシンガポールホテルの周辺
最後に気になるホテル周りですが、セレブ街ということもあり、「キーサイド・アイル」と呼ばれるスーパーやお洒落なレストランが並んでいる場所が近くにありました。
ここでは、ヨットハーバーを眺めながら食事をいただける、かなりお洒落なスポットです。
周りにセレブと思われる方たちがいるので、ちょっと緊張しますね(笑)
最後に
今回ご紹介したWシンガポール セントーサコーヴですが、リゾートに最適なセントーサ島にありながら、立地場所が閑静な住宅街のため、静かに過ごすことができ、雰囲気も特徴的で飽きさせない工夫がそこらじゅうにあるので、とても充実した滞在ができました。
また、サプライズで頂いたシャンパンとケーキが良い思い出になったこともあり、今度またシンガポールに旅行に行く際は、是非利用したいと思います。
みなさんも、シンガポール旅行に行かれる際、Wシンガポール セントーサコーヴもホテルの選択肢に検討してみてはいかがでしょうか。
ではでは。
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